¥3,980
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商品仕様 : 12インチ / レコード・ヴァイナル
1. andrew – Liminal Garden
2. Carpainter – Body Bounce
3. Fetus – Rubrus
4. NirBorna – Mutation
5. K8 – Midnight Alert
6. Oyubi – tiny desk
7. Seimei – Boss It Up
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本作は、<TREKKIE TRAX>がキュレーションした日本人プロデューサーによる全7曲入りのコンピレーションであり、レーベルの現在地と広がりを提示するショーケース的作品となっている。
<Highball Records>はこれまで「食品まつり a.k.a foodman」、「Stones Taro」、「Ohnesty」など、日本人プロデューサーの作品を継続的にリリースしてきたロンドンのレーベルであり、本作はその流れを拡張する形で制作された。同レーベルにとっても最大規模のプロジェクトのひとつとなり、新たなフェーズの幕開けを示す作品となる。
東京を拠点に活動を続けてきた<TREKKIE TRAX>の思想を反映するかのように、本作はアンビエントとクラブミュージックの狭間を探る楽曲から、UKファンキー以降のベースミュージック、日本的解釈によるGqom、そしてハードなテクノまでを横断。ジャンルを横断しながらも、いずれのトラックもクラブでの機能性を強く意識した内容となっている。
本作の幕開けを飾るのは、<TREKKIE TRAX>の創設メンバーであり、国内外で評価を得てきたプロデューサーでもある「andrew (アンドリュー)」。収録曲『Liminal Garden (リミナル ガーデン)』では、アンビエントとクラブの境界を溶かすようなサウンドがゆっくりと展開され、空間性とリズムの関係性を再構築するようなアプローチが印象的だ。同じく創設メンバーである「Carpainter (カーペインター)」は、海外の著名レーベルからのリリースでも知られている。収録曲『Body Bounce (ブーティー バウンス)』では、ファンキーかつ精密に構築されたビートを軸に、クラブに直結する強度と独自のグルーヴ感を兼ね備えたテクノトラックを展開している。「Fetus (フィータス)」は、2024年にMixmagの「Producer of the Year」に選出されるなど、近年国際的な評価を高めているプロデューサー。収録曲『Rubrus (ルーブラス) 』では、シネマティックな展開とベースミュージック的な質感を融合させ、緊張と解放を行き来する構造が際立っている。「K8 (ケイト)」は、東京を拠点に南アフリカ発のクラブミュージックを紹介するクルー<TYO GQOM>のメンバーとして活動し、日本におけるGqomシーンの拡張に寄与してきた存在。収録曲『Midnight Alert (ミッドナイト アラート)』では、パーカッションを主体としたミニマルな構成の中で、催眠的なグルーヴを生み出している。「NirBorna (ニルボーナ)」は、多くの海外DJからのサポートを受けてきたプロデューサー。収録曲『Mutation (ミューテーション)』では、不安定さと推進力が同居する変則的な構造を持つサウンドを展開し、本作の中でも特に実験性の高い一曲となっている。「Oyubi (オユビ)」は、Fetusとともにレーベル<Turing>を主宰し、東京のアンダーグラウンドと海外シーンを横断する活動で注目を集めている。収録曲『tiny desk (タイニー デスク)』では、ジューク/フットワークの要素を取り入れたミニマルなトラックの中で、削ぎ落とされた構造と強いグルーヴを提示している。そしてラストを飾るのは、<TREKKIE TRAX>の創設メンバーである「Seimei (セイメイ)」。収録曲『Boss It Up (ボス イット アップ)』では、アシッド感を帯びたドライヴ感のあるサウンドでEPを締めくくり、クラブ志向の強いフィナーレを提示している。
本作『Highball presents TREKKIE TRAX』は、ロンドンと東京という異なるシーンを背景に持つ両者が、クラブミュージックという共通言語を通じて接続したプロジェクトである。ローカルに根ざした活動を続けてきた〈TREKKIE TRAX〉の現在地を示すと同時に、そのサウンドがグローバルにどのように機能していくのかを提示する一作となっている。